季節

降らずとも雨の用意

投稿日:

傘

各地の梅雨入りニュースが届く頃となりました。

お茶の達人と言われた千利休が唱えた「利休七則」の一つに、
「降らずとも雨の用意」という心得があります。

降っていなくても雨の用意をしよう…つまり不慮の事態に備えよという教えですね。

この時季、私は利休の言葉通り、いつも折り畳み傘を持ち歩くようにしています。
荷物は増えますが、「降ったらどうしよう」というストレスから解放され、
天気を気にせず、外出を楽しめます。

また安心することで心に余裕が生まれ、
周囲の人にもそれが伝わって快適な空気が生まれる気がするのです。

最近は、紫外線よけに日傘を携帯する男性も増えているようで、
雨が降っても、日が差しても使える折り畳み傘のバリエーションが広がっています。

お気に入りの傘を選ぶのも、この時季の楽しみですね。

お元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

滝

滝の近くで、ひんやり涼散歩

朝からグングン気温が上がります。 大暑のころは、風鈴、花火、祭囃子と夏の風物詩が目白押し。 けれども茹だる暑さを吹き飛ばしたいなら、 冷たい滝に打たれるのが一番です。   清滝や 浪に散り込 …

夏の山

「山の日」夏山に思いを巡らせて

明日は山の日。 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日です。 夏は、登山を満喫するのにピッタリの季節。 雄大な山々の造形美、清々しい稜線歩き、咲き乱れる高山植物、 刻一刻と色を変える空… 本格的に …

和菓子

「和菓子の日」に健康を祈る

6月16日は「和菓子の日」です。 嘉祥元年(848年)、仁明天皇によって16個のお菓子などを お供えして人々の健康を祈る行事が始められました。 この行事は、江戸時代ごろまで続いたそうなのですが、 明治 …

クリスマス

年末年始に向けて

もうすぐ12月。 クリスマスや年末年始の準備などで忙しくなりますね。 私は師走にバタバタすることがないよう、やるべきことの予定を組んで、 少しずつ行うようにしています。 例えば、年末の大掃除も一気にこ …

うぐいす

早春の兆し、鶯(うぐいす)のさえずり

―春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず これは、日本の唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」の歌詞の一部で、 この曲の作詞を担当したのが 東京音楽学校の教授だった吉丸一昌氏。 彼 …