季節

降らずとも雨の用意

投稿日:

傘

各地の梅雨入りニュースが届く頃となりました。

お茶の達人と言われた千利休が唱えた「利休七則」の一つに、
「降らずとも雨の用意」という心得があります。

降っていなくても雨の用意をしよう…つまり不慮の事態に備えよという教えですね。

この時季、私は利休の言葉通り、いつも折り畳み傘を持ち歩くようにしています。
荷物は増えますが、「降ったらどうしよう」というストレスから解放され、
天気を気にせず、外出を楽しめます。

また安心することで心に余裕が生まれ、
周囲の人にもそれが伝わって快適な空気が生まれる気がするのです。

最近は、紫外線よけに日傘を携帯する男性も増えているようで、
雨が降っても、日が差しても使える折り畳み傘のバリエーションが広がっています。

お気に入りの傘を選ぶのも、この時季の楽しみですね。

お元気でお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

毛布

冬、家の中で自堕落に過ごす

昔、冬の贅沢な時間といえば「こたつでみかんを食べること」でした。 温かいこたつに足を入れてダラダラ過ごす時間は、まさに至福の時。 しかし、いつまでもこたつに入っていると、親から「ダラダラしていないで、 …

柚子

冬至のゆず湯

12月22日は冬至。 1年の中で最も夜の時間が長い日です。 夜が長い…つまり暗闇がいつも以上に長く続くことから、 昔の人々は冬至を「生命が終わる時期」と考えていました。 そうした考えのもと、様々な方法 …

ツツジの花

道端の野花

ゴールデンウィークも終わり、 日常が戻ってきました。 皆様は、大型連休を どのように過ごされましたか? 気になっていた美術館を訪れたという方、 久々にアウトドアを楽しんで疲れたという方、 あるいは、一 …

梅の花

一番早く春を届けてくれる梅の花

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ この歌は、学問の神様として有名な菅原道真が詠んだもの。 昌泰4年(901年)、 時の右大臣であった菅原道真は、 藤原氏の陰謀により大宰権帥 …

雪とサザンカの花

私流 真冬の鉄板コーデ

もうすぐ大寒(今年は1月20日)。 一年で最も寒さが厳しいといわれるこの時季、武道の寒稽古や仏教の寒念仏の他、 お酒や味噌などの寒仕込みが行われます。 寒い中、修行や仕事に打ち込む方がいらっしゃる一方 …