8月に入ると、子どもたちは
「そろそろ宿題を済ませないと!」と焦り始めます。
私の小学生時代は、各教科のドリルの他に、
日記、読書感想文、絵画、工作、自由研究…と課題が多く、
忙しい気分で夏を過ごしていたように思います。
大人になると、夏休みの宿題こそありませんが、
暑さに負けてダラダラ過ごすのではなく、
何らかの課題を持って過ごすことはとても大事です。
私の場合、今夏は
- 「海水浴に行く」
- 「夏に美味しいあの野菜を食卓に取り入れる」
- 「ミニマリストの考え方を知る」
という3つの課題を掲げました。
『読むサプリ』では、今週から3回にわたり、
この3つの課題について触れて行きたいと思います。
まず今週は、1つ目の課題「海水浴」について。
海水浴といえば、夏の一大イベント。
最近は、友人と休みが合わなくなったり、
子どもも大きくなりといった理由で、
海水浴へ行く機会がすっかり減ってしまいました。
若い頃は「夏といえば海!」とばかりに友達同士で出かけたり、
母になってからも子どもたちを連れて遊びにいったものです。
海へ子どもたちを連れて行くと、母親は結構忙しい。
子どもたちはといえば、思い切り楽しんで海を満喫。
母親は「お腹が空いた」だの「浮き輪に空気入れろ」だのという
子どもの要望に応えて慌しく動き回る。
ようやく帰る時間になっても、
砂まみれになった子どもの身体を洗い流すほか、
浮き輪の空気を抜いたり、汚れたシートの砂をはらったり…。
それもそれで楽しい思い出ですが、
今になって当時を思い出すと
「よく頑張ったな」と自分を褒めたくなる思いです。
海水浴のシーズンも、終わりに近づいてます。
残念ながら、今年も海水浴に行くことは叶いませんでしたが、
懐かしい思い出を探しに海へ行ってみようと思っているこの頃です。
久郷直子