季節 学び

今年は紅葉を見逃さない

投稿日:2016年11月4日

澄み切った空の下、銀杏が色づき
空気まで黄金色にそまるこのごろです。
一番きれいな紅葉(こうよう)のタイミングが気になります。
なぜならば紅葉は桜に比べて
美しい期間が短いからです。

紅葉

春の桜前線は約5ヵ月かけて沖縄から北上しますが、
紅葉前線は北海道からたった1ヶ月ほどで日本列島を南下します。
桜なら2週間ほど楽しめますが、紅葉は多くの木の場合、
鮮やかできれいな期間は1週間ほどです。

ハイキングしながらもみじ狩りもいいけれど、
温泉につかって紅葉をながめたい…
去年は迷っているうちに見ごろを逃しました。
今年こそは真っ赤なカエデを見つめて、
燃えるような赤のパワーを身体に取り込みたいものです。
桜前線、紅葉前線のような予報は
世界で日本だけだとか。
紅葉を愛でる言葉もたくさんあります。
紅葉が鮮やかな織物のような美しさを
見せる秋のことを「錦秋(きんしゅう)」と言います。

秋の山が紅葉によって美しく色づく様子を
「山装う(やまよそおう)」、秋の陽ざしを受けて、
照り輝く紅葉のことを「照葉(てりは)」。

急に寒くなったりする年は、葉の中の色素ができる前に
落葉するので、足が速いのが紅葉の特徴。
今年は美しい紅葉に出会えますように。

久郷直子

-季節, 学び

関連記事

桜の木

意地でも春着をする花見時

お花見では、 お弁当を食べながら咲き乱れる桜を見上げて 春の一日を楽しむ…。 でも実際には、「寒かった」というのが毎年の感想です。 春物の薄い服を着て、 ガタガタ震えながら冷たくなったおにぎりを頬張る …

滝

滝の近くで、ひんやり涼散歩

朝からグングン気温が上がります。 大暑のころは、風鈴、花火、祭囃子と夏の風物詩が目白押し。 けれども茹だる暑さを吹き飛ばしたいなら、 冷たい滝に打たれるのが一番です。   清滝や 浪に散り込 …

紫蘇の葉

晴耕雨読

6月に入ると、 赤紫蘇を使った紫蘇ジュースを作るか作るまいか…と悩みます。     曇りがちな6月は、 紫蘇のさわやかなフレイバーが家の中に香る暮らしも良いものです。 紫蘇が持つ独 …

浴衣

情緒で暑さを乗り越える

毎日ジメジメと蒸し暑く、 「梅雨明けまで長いなあ」と重たい気分になります。 そんな季節だからこそ、 浴衣姿の人を見ると爽やかな気分になります。 暑い季節に浴衣姿になり、 縁側でのんびり夕涼み。 これか …

満開の桜

今年のお花見計画

「待つのも祭り」。 今年もお花見コースをいくつか考えながら 満開の時を待っています。       1つ目は、清水寺から二年坂・三年坂を通って 高台寺、丸山公園、白川通り、 …