何かと忙しいこの時期の課題といえば、大掃除。
しかし、いざ「大掃除をしよう」と決意をしても、
洗剤の買い出しからのスタートでは、その後の作業が面倒になり、
大掃除へのやる気が削がれてしまいます。
思い立ったが吉日。
今回は、家に常備してあるもので簡単にできるお掃除術をご紹介します。
1つ目は、水筒や徳利など、注ぎ口が狭くて洗いにくいもののお掃除術。
使用するのは「卵の殻」。
汚れが気になる水筒に、砕いた卵の殻と水を入れて、
注ぎ口を押さえながらよく振ります。
すると、水筒の頑固な汚れが取れてピッカピカになります。
2つ目は、湯呑みなどの茶渋を取るお掃除術。
使用するのは「塩」。
これは、スポンジに塩を付けて洗うとキレイに取れます。
ですが、この方法は研磨剤と同じように茶渋を削り落とす方法のため、
湯呑み等に傷が付かないように注意しましょう。
最後は、シンクのお掃除術。
使用するのは「ラップや柑橘類の皮」。
みかんやオレンジなどの柑橘類の皮とラップを手でよく揉み、
適度なところでラップから皮を取り除きます。
あとは、ラップに食器用洗剤を付けてシンクを磨くだけ!
柑橘類の皮に含まれる成分でシンクがピカピカになる上、
ラップは柔らかいのでシンクに傷を付けないのでオススメです。
今回ご紹介した方法は、買い物に出かける手間だけでなく、
洗剤の使用量も減るため大変エコ!
今年の大掃除は、時短かつ環境に優しいお掃除術で、
家中をピカピカにしてみてはいかがでしょうか?
久郷直子