季節

手作りスリッパで夏を快適に。

投稿日:2017年7月14日

気温が徐々に高くなり、日中は暑くて溶けてしまいそうですね。
特に今年はジメジメしていて、家の中を素足で歩いていると足元がベタベタします。
かといって靴下を履くと、暑くて堪えられない…これが目下の悩みです。

そこで、コットン生地を使った涼しげなスリッパの作り方をご紹介します。
手軽に作れるようですし、かかとのあるバブーシュタイプのスリッパなら、
足元が不安な段差があるおうちでも安心。

レースを縫い付けたり、ボタンを付けたりしてアレンジしても素敵ですね。

これから訪れる夏を快適に過ごすために、
今週はスリッパ作りに挑戦されてはいかがでしょうか。

スリッパの作り方

用意するもの・材料

  • コットン生地
  • 接着芯(薄手)
  • 靴の中敷(100円ショップでも購入できます)

作り方

1.コットン生地を二つ折にし、赤色で示したラインで切り取ります。切り取った部分はそれぞれ、かかと部分とつま先部分です。

手作りスリッパの作り方1


 

2.二つ折りにしたコットン生地を広げるとこんな形。かかと部分とつま先部分、それぞれの形に合わせた接着芯をアイロンで貼り付けます。

手作りスリッパの作り方2


 

3.接着芯を貼り付けたコットン生地は、アルファベットの位置を合わせて縫い合わせます。

手作りスリッパの作り方3


 

4.縫い合わせると、図のように履き口が出来上がります。

手作りスリッパの作り方4


 

5.靴の中敷のつま先部分は、丸みのある形にカットします。

手作りスリッパの作り方5


 

6.4で縫い合わせたコットン生地を中敷に重ねて、周囲を縫い合わせていきます。

手作りスリッパの作り方6


 

7.裏返すと完成!もう片方も、同じ手順で完成させましょう。レースを縫い付けたり、ボタンを付けたりしてアレンジしても素敵ですね。

手作りスリッパ

-季節

関連記事

クラフトテープのかご

クラフトテープで芸術の秋を楽しむ

「灯火親しむべし」 古代中国の文学者、韓愈(かんゆ)が詠んだ詩の一説です。 秋の夜長は明かりをつけて読書をするのに適しているという意味ですが、 秋は読書だけではなく、様々なことを楽しむのに適したシーズ …

新緑

ゴールデンウィークの過ごし方

いよいよゴールデンウィークです。 お出かけや旅行の予定を立てている方も多いのではないでしょうか。 この時期になると、私は「衛生掃除」を思い出します。 衛生掃除とは、コレラなどの流行病を防ぐ目的で、町内 …

梅の花

春よ来い

暦の上では立春が過ぎ、雨水のころとなりました。 雨水は、空から降る雪が雨へと変化して氷が溶けだす季節。 春一番が吹くのも、このころとされています。 梅一輪 いちりんほどの 暖かさ この句は、俳人・松尾 …

ウツボグサ

夏の薬草を探して

2日ほど前に、1年の内で昼の時間が最も長くなる夏至を迎えました。 夏至を含め、季節の移ろいを表すものを「二十四節気」といいますが、 二十四節気をさらに細分化したものを「七十二候」といいます。 七十二候 …

梅の花

一番早く春を届けてくれる梅の花

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ この歌は、学問の神様として有名な菅原道真が詠んだもの。 昌泰4年(901年)、 時の右大臣であった菅原道真は、 藤原氏の陰謀により大宰権帥 …