再生栽培とは、根を水に浸したり土に埋めたりなどして栽培すると
食べられる部分が再生する野菜を育てること。
再生野菜は、リボーン・ベジタブル「リボベジ」とも呼ばれ、
昨今、大変注目されています。
リボベジは豆苗や小松菜、水菜、キャベツなど、いろんなものがあります。
その中で、私が育てているのが「ネギ」です。
準備するものとやり方は以下のとおり。
◎ネギの水耕栽培
<準備するもの>
- ネギ(根っこ部分)
- 2Lのペットボトル(注ぎ口を切っておく)
- スポンジ
<やり方>
- ネギを根っこ部分から5cm程度のところで切ります。
- ペットボトルの底に合わせてスポンジを切り取り、ネギを挿す位置に切れ目を入れます。
- 2のスポンジをペットボトルの底に敷き、ネギの根っこを挿します。
- ペットボトルに、根っこ部分が浸るくらいまで水を入れたら完成!
栽培する時に気をつけることは、水を毎日交換することと、
カーテン越しに日光の当たる場所で育てること。
水を毎日交換しないと根っこが腐りますし、日光が少ないと育ちが悪くなります。
また、水が濁って腐敗臭がしてきたら栽培失敗です。
もったいないですが、食べずに思い切って廃棄しましょう。
リボベジは、本来であれば捨てるはずの野菜の根っこを再利用できるから
とってもエコな上、2~3回と野菜を食べられて節約できる点が魅力的!
皆様もぜひ、お試しくださいね。
久郷直子