昼間の暑さは相変わらずですが、朝夕の風が心地よく感じるようになりました。
今日から9月。
いよいよ秋の足音が聞こえてきそうなこの頃です。
秋は、夏に比べて涼しくなるため日中も外で活動しやすく、園芸作業にもってこいの季節。
9月にはレタスやほうれん草、大根など、10月にはエンドウやソラマメなどが種まきのシーズンを迎えます。 運動がてら、気軽に秋の家庭菜園で野菜作りを楽しみましょう。
今回は、初心者でも育てやすく秋の園芸にピッタリなほうれん草の育て方をご紹介します。
◎ほうれん草の育て方
1.種をまく
深さが1cmほどの溝を15cm間隔で作ります。
2cm間隔で種をまき、上から土をかけます。
2.2回の間引き
1回目は、本葉が1枚の頃。株間が3~4cmになるように間引きましょう。
2回目は、苗の高さが7~8cmになった頃。株間が5~6cmになるように間引きます。
3.防虫対策
葉物野菜は虫がつきやすい特徴があります。
2回目の間引きから数日のうちに、虫除けのカバーをつけましょう。
4.収穫
種まきから約40日後が収穫時です。
ほうれん草の高さが20~25cmほどになっていることを確認して、収穫しましょう。
久郷直子