芸術の秋。
私が今年、気になっているのが、昭和の懐かしさ漂う「タバコ屋」「駄菓子屋」「新聞屋」などのミニチュアドールハウスと、ちゃぶ台に脚付きテレビがある居間で家族が集う昭和のごく一般的な家庭を再現したノスタルジックなジオラマです。
小さく凝縮された模型に、郷愁が湧き起ってきます。
ところで、これらのような模型は、ミニチュアやジオラマ、フィギュアなど、いろんな呼ばれ方をされていますが、それぞれに違いがあるようです。
例えば、ミニチュアは小型の模型を意味します。
そのため、プラモデルなどもミニチュアに含まれます。
ジオラマは、立体模型の一種。
ミニチュアの人物や小物、背景などを組み合わせて場面を立体的に現すものだそうです。
そしてフィギュアは、人の形を模したものに使われます。
興味を感じるものは、その年によって違うので面白いものです。
皆様もぜひ、芸術の秋を満喫してくださいね。
久郷直子