寒い季節は、動くことがおっくうになります。
ひざ掛けをしてソファに座ったら最後、その場から動けなくなり、
一日中ボーッと過ごしてしまうことも。
食器洗い、風呂掃除、トイレ掃除、窓拭き…。
やらなければならないことが次々と頭をよぎりますが、なかなかやる気スイッチが入りません。
「どうやったら、やる気が湧いてくるのだろう…」というのが、昨今の悩みでした。
そんな時、「やる気スイッチを入れるには、行動することが大切だ」
といった内容の記事を見つけました。
記事によると、「行動できないからといって自分の心が弱いと責めたり、
無理矢理やる気を奮い立たそうとするのは良くありません。
まずは、淡々とこなせる簡単な作業から手をつけましょう。
動き始めると思考が巡り、やる気に繋がります」と書かれていました。
確かに「家事を全てこなさなくては!」と考えると、動き出すのがおっくうになります。
しかし「手が届く範囲で、散らかった本の整理をしよう」
「とりあえず目の前のテーブルを拭こう」などハードルを下げると、
動き始めようと思える気がしました。
また、記事には「自分へのご褒美を用意するのも行動しやすくするポイントです。
やる気を引き出したい場合、動けない自分にムチを打つのではなく
行動できた自分にアメを与える方が効果があります」とも書かれていました。
この記事を参考に、冬も活動的に過ごせるよう工夫していこうと思います。
皆様の生活の知恵になれば幸いです。
久郷直子