季節

秋の月が美しい理由

投稿日:2018年9月7日

月見

台風21号の被害、北海道の大地震など、日本各地で様々な災害が頻発しております。
被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。

さて、残暑厳しい毎日ですが、9月に入ってから時折吹く涼風に季節の変わり目を感じます。
9月といえば、お月見の季節(今年は9月24日が中秋の名月だそうです)。
私は今から楽しみにしていますが、満月でなくとも秋の月はいっそう美しく感じます。

調べてみますと、主な理由として次の2つが挙げられるそうです。
1つは「月の高さ」。
月の通り道は季節によって異なり、夏は低い位置を、冬は高い位置を通ります。
その間にある春と秋は適度な位置を月が通るため、
観賞するにはちょうどよい高さだそうです。

もう1つは「空気の状態」。
秋は空気が乾いて澄んでいるため、月がくっきりと見えます。
一方、春は同じくらいの高さに月があるものの、
空気中に花粉や塵、黄砂などが飛び交っているため月がくすんで見えます。

これらの理由を踏まえると、「秋の月は1年の中で最も美しい」というのにも納得です。
どうしても気持ちが落ち込んでしまう日はあります。
そんな時は、美しい月を眺めて心を落ち着かせてみるのも良いかもしれませんね。

健やかにお過ごしください。

久郷直子

-季節

関連記事

月

植物や月のある暮らし

この頃、来年の春に咲く花の球根のことを考えます。 チューリップやスイセン、ムスカリ、 ヒヤシンス、クロッカス、アネモネなど…。 植えるのは、10月下旬から11月にかけて。 秋から冬にかけて彩が乏しくな …

うぐいす

早春の兆し、鶯(うぐいす)のさえずり

―春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと声も立てず これは、日本の唱歌「早春賦(そうしゅんふ)」の歌詞の一部で、 この曲の作詞を担当したのが 東京音楽学校の教授だった吉丸一昌氏。 彼 …

桃の節句

3月3日 桃の節句

花屋さんの店先に桃の花や菜の花が並ぶと、陽光までもが暖かく感じます。 今日は「雛祭り」。 この言葉を聞くだけで、一気に春が迫って来そうな気分になります。 雛祭りの献立といえば「ちらし寿司」と「蛤のすま …

鰻丼

夏土用とウナギ

今日は土用の丑の日。 土用の丑の日にはウナギを食べる風習は、諸説ありますが、 江戸時代の発明家・平賀源内が発案したといわれています。 源内は、知り合いのウナギ屋に 「夏になるとウナギが売れない」と相談 …

あさりの酒蒸し

初夏の贅沢『潮干狩り』

ホームセンターでレジを待っている時、 なんかいつもと感じが違っている気がして、 よく見ると、入り口の一番目立つところに 『潮干狩りコーナー』がありました。 熊手やバケツ、麦わら帽子などが並んでいました …