お食事

冬は、一人鍋が最高

投稿日:2017年1月20日

鍋物が続くこのごろです。

鍋料理
鍋といえば、
私は旬の魚・タラを使った「タラ鍋」がお気に入り。
特に、白子のある雄のタラが美味しいです。
身が崩れやすいので、
先に野菜を鍋に入れ、後ほどタラを入れます。
出汁が出て、油も軽く乗っているので、
春菊との相性も抜群。
たとえ薄味でも、
素材の味を生かし合うので美味しくいただけます。

また、鍋に欠かせないネギや白菜などの冬野菜は、
「霜にあたると甘くなる」といいます。
この理由は、冬野菜には寒さから身を守るために、
水分を減らして糖分を増やす性質があります。
これにより冬野菜は糖度が高くなり、
特有の甘みを生み出すのです。

加えて、冬野菜には栄養分もいっぱい。
鍋物の青みで欠かせない春菊は、
カロテンが豊富。
霜を受けるほど甘みが増す小松菜は、
カルシウムやビタミンAが豊富。
冬野菜の1つである蕪の葉には、
鉄分やカロテン、カルシウムなどが含まれます。

家族や友人たちと鍋を囲むと、
温かく楽しい雰囲気になります。
しかし、本当に鍋の味を楽しみたい場合は
一人鍋が良いのではないかと感じます。

家族と一緒に食べると、
自分よりも子どもや親を優先しがちに。
美味しく煮えた部分を、
真っ先に子供や親の取り鉢に入れてしまいます。
友人たちと鍋を囲むと、
お喋りの方が楽しくなり、
鍋の美味しさをかき消してしまう気がします。

熱々のおいしい鍋をいただくのなら、
一人鍋が最高。
今、人気のポーションタイプの鍋汁に
感謝する毎日です。
旬の味覚と冬野菜のエネルギーを
美味しく楽しみながら、
春が来るのを待ちましょう。

久郷直子

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