身体の健康

「看護の日」を通して健康を考える。

投稿日:2017年5月12日

看護

5月12日は、看護の日。
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、
この日に制定されました。

社会の高齢化が進み、長く病気と付き合いながら生活する人々の数は増える一方。
それに伴い、医療現場で働く看護師の需要も日に日に高まり、
看護師不足が社会問題になっています。

看護師は、専門知識や技術、さらに人間性も問われる職業だと思います。

看護にまつわる技術的な側面は看護教育の中で学ぶことができても、
人間性に関わる部分は、実習や座学だけで簡単に学べるものではありません。

そんな中で、これからの高齢化社会を支えていくためには、
看護の心、ケアの心、助け合いの心を、
私たち一人ひとりが分かち合うことの大切さを改めて感じます。

私自身も健康長寿を願って、日々身体に良い生活を心がけていますが、
いつかは看護や介護が必要になる時がくるのかなあ、と思います。

しかし、できるだけ看護師や病院のお世話にならないよう、
今の健康を保つのは、私たちができるもっとも身近なことの1つです。

健康を長続きさせるコツは、やっぱり「バランスのとれた食事をする」
「すっかり休眠をとる」「適度な運動をする」ことです。

今は、新緑がまぶしく、青々とした緑や爽やかな風が心地よくて、
身体を動かすには最適な時季。

来年も再来年も健康な状態を保つために、まずは、
この新鮮な5月の薫風のなかを歩くことから始めてみてはいかがでしょうか。

久郷直子

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