暑さが日増しに強くなり、気温がぐんぐん上がってきたこのごろ。
少し動いただけでも、じんわり汗ばむようになりました。
汗は、身体の体温調節に欠かせないもの。
しかし、汗を流すと気持ちよい反面、身体のニオイが気になります。
そこで、汗による体臭を防ぐ方法を考えてみました。
汗のニオイ対策において、一番大切なのは汗をこまめに拭き取ること。
汗をかいたまま放置すると、ニオイの原因となる雑菌が増殖してしまいます。
雑菌が増殖してニオイを発生させるまでには約1時間ほどかかるとされています。
その前に、汗を拭き取ることが大切です。
また、汗の種類によってもニオイの強さが変わります。
サラサラした汗はニオイが少なく、ベタベタした汗はニオイが強いそうです。
暑いからといって一日中冷房が効いた部屋で過ごしていると、
汗を出す汗腺の機能が弱くなります。
すると、汗が出にくくなってベタベタしたニオイの強い汗が出やすくなるのです。
汗のニオイを改善するなら、ウォーキングやヨガなど適度な運動をすること。
身体を動かして汗をかくことで汗腺が鍛えられ、サラサラな汗に繋がるそうです。
調子を崩しやすい夏。
健康管理はもちろんのこと、ニオイケアにも力を入れたいですね。
お健やかにお過ごしください。
久郷直子