49年前の今日、何があったか覚えていらっしゃいますか?そう大阪万博です。
1970年3月15日から183日間にわたって開催された一大イベント、
日本万国博覧会。
テーマは「人類の進歩と調和」でした。
私自身、現地を訪れ、人気のパビリオンに入るために長時間並んだことが
記憶に残っています。
アポロ12号が持ち帰った「月の石」や人間洗濯機「ウルトラソニックバス」など、
見どころがたくさんありましたが、私にとって、とりわけ印象的だったのが
現在も残る「太陽の塔」でした。
塔の内部にある「生命の樹」。
高さ約41メートルの、この巨大オブジェには原生生物から恐竜、
そして人類まで大小さまざまな生物の模型が取り付けられており、
その迫力に圧倒されました。
ちなみに現在、太陽の塔の内部は予約すれば見学できます。
2025年に再び大阪で万博が開催されることが決まりました。
2度目の万博では、どんな驚きや感動に出会えるのか、
今からワクワクしています。
元気でお過ごしください。
久郷直子