いよいよ、夏休みも最終週。
今回は、最後の課題「ミニマリストの考え方を知る」についてのお話です。
近年、テレビや本などでクローズアップされている「ミニマリスト」。
言葉自体は知っているものの、
どういう人たちのことを指すのかと問われると、
ハッキリと答えられないことに気付きました。
今年の夏は、ミニマリストの考え方を知り、そこから学びを得よう。
その思いから、夏休みの課題の1つとしてこのテーマを挙げました。
そして現在、私は、ミニマリストに関する書籍を
10冊ほど読み進めているところです。
本を通じてわかってきたことは、ミニマリストとは、
必要最低限のモノだけで生活する人たちを指すということ。
そして、2010年前後から海外を中心に流行し、
やがて日本でも広まったとされていることです。
それはとても幸せなことのはずなのに、
たくさんのモノを手に入れても心が満たされず、
どうにも生きにくさを感じる。
そうした思いを抱いた人々が選んだのが、
自分にとって本当に必要なモノだけを選びとり、
その中で豊かな生活を送るという考え方だった。
「ミニマリストの誕生には、そんな背景があったのでは?」と
日々、読書を楽しみながら想像をめぐらせています。
ミニマリストの考え方は、モノを無駄にせず、
最大限に活用する「もったいない」の精神に
近いものがあるような気がします。
新たな季節を迎える準備として、
本を通じて学んだことを活かし、
身の回りを一新したいと思うこの頃です。
久郷直子