学び

爽やかなカビのお話

投稿日:2018年5月25日

紫陽花とかたつむり

梅雨になると、カビが繁殖しやすくなります。

カビは食品を腐敗させるだけでなく、最近では、
アスペルギルス症や夏型過敏性肺炎など、カビによる病気が増えているといわれています。

浴室や流し台に繁殖するカビ…想像するだけでも嫌な気分になります。

そんな嫌われ者のカビですが、実は世界初の抗生物質である「ペニシリン」は
アオカビから発見されました。

ペニシリンを見つけたのは、イギリスのアレクサンダー・フレミング。

彼のペニシリンの発見により、破傷風や肺炎といった伝染病の治療が可能になりました。

さらに、ハワード・フローリーとエルンスト・ボリス・チェーンの
研究によってペニシリンの大量生産に成功。

この功績が称えられ、3人は1945年にノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

フレミングは、こんな言葉を残しています。

「私は、人体が自然に備えている抵抗力の大切なことを、決して忘れることはできません」

この言葉はきっと、ご自身の研究の日々から滲み出た言葉なのでしょう。

梅雨時は天気が不安定で、気持ちも揺らぎがちです。

「病は気から」ともいいます。

曇天に負けず気持ちを明るく保ち、おっくうな梅雨時をハツラツと過ごしたいものです。

お健やかにお過ごしください。

久郷直子

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