お食事 季節

晴耕雨読

投稿日:2016年6月17日

6月に入ると、
赤紫蘇を使った紫蘇ジュースを作るか作るまいか…と悩みます。

 

紫蘇の葉

 

曇りがちな6月は、
紫蘇のさわやかなフレイバーが家の中に香る暮らしも良いものです。

紫蘇が持つ独特な香りは、
胃液の分泌を促し、
食欲を増進させる働きがあります。

また、紫蘇そのものにも、
整腸作用や疲労回復、アレルギー緩和、
血流促進といった多くの健康効果があります。

紫蘇は、初夏が旬の食材というだけあって、
夏バテの予防に最適なんですね。

もう、梅雨です。

晴耕雨読という言葉のように、
晴れた日は屋外で活動し、
雨の日は家の中で楽しんで、
身体と心の健康バランスを保ちたいものです。

久郷直子

-お食事, 季節

関連記事

カレンダーと手帳

カレンダー

今年も残すところ1ヶ月と8日。 来年の予定も入ってきたので、2020年のカレンダーを購入しようと思っています。 日々のスケジュールを管理するものとしては、 手帳やスマートフォンのカレンダーなどいろいろ …

柚子

冬至のゆず湯

12月22日は冬至。 1年の中で最も夜の時間が長い日です。 夜が長い…つまり暗闇がいつも以上に長く続くことから、 昔の人々は冬至を「生命が終わる時期」と考えていました。 そうした考えのもと、様々な方法 …

金木犀

歩くことのメリット

先日、歩いていたら、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきました。 懐かしく柔らかな芳香が心地よく、思わず深呼吸。 「バスに乗らずに歩いて良かったな」と得した気分になりました。 最近、買い物などで外出 …

都をどり

散歩が楽しい「をどり」の季節

京都の春の風物詩「2016年春のをどり」は 3月25日から5月24日まで行われ、 舞妓さんのおどりが堪能できます。 都をどり(祇園甲部)、 北野をどり(上七軒)、 京おどり(宮川町)、 鴨川をどり(先 …

鱧の落とし

「鱧(はも)の落とし」が楽しみなころ

7月17日、京都では祇園祭の「山鉾巡行」が行われました。 「祇園祭と言えば鱧料理」といわれるほど、 この2つには密接な関係があり、 ともに京都の夏の風物詩として挙げられます。   京都の中央 …