年の瀬が近づくと、行く年来る年に思いを馳せるという方もいらっしゃると思います。
私の場合、年始に「1年間、日記をつけよう!」と固く決意し、年末にその振り返りをします。
2017年はというと、残念ながら年末まで日記を書き続けられませんでした。
例年のことながら、継続することの難しさを感じているところです。
その最中、こんな素敵な言葉を見つけました。
『発明家のトーマス・エジソン、ベンジャミン・フランクリン、レオナルド・ダ・ヴィンチから、
作家のヴァージニア・ウルフ、学者のカール・ユング、チャールズ・ダーウィンに至るまで、
創造的にものを考える人はすべて、日記やノートを手元に置いて、
ひらめいたことをつねに書き留めていた。こうした人たちは、
長い間に蓄積された互いに関連のない情報や概念を結びつけることから、
しばしば新しい発想が生まれることを知っていた。アイデアを雲散霧消させず、それをふくらませていく唯一効果的な方法は、
思いついたらすぐに書き留めることである…。アイデアを記録しておくもっとも簡単で効果的な方法のひとつは、
”アイデア日記”をつけはじめることだ。(ジョーダン・アヤン)』
日記は、続けるうちに「毎日、書かなければ…」と強くストレスを感じます。
しかし、このアイデア日記なら、閃いたときにメモできるので気持ちの負担が少なく、
1年間続けられそうな気がしました。
また「考えて記録する習慣をつける」という意味では、頭脳活性に良いように感じます。
来年は、アイデア日記をつけることを目標にしようと考えるこのごろです。
今年も1年、お付き合いくださいましてありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
久郷直子