お花見では、
お弁当を食べながら咲き乱れる桜を見上げて
春の一日を楽しむ…。
でも実際には、「寒かった」というのが毎年の感想です。
春物の薄い服を着て、
ガタガタ震えながら冷たくなったおにぎりを頬張る。
向こうの方からたこ焼きとか、
温かそうな食べ物の匂いが漂ってきて
一目散に買いに行きます。
たこ焼きはあっという間になくなり、
お弁当は残ります。
お花見は本当に冷えます。
じっと座っている上に、
地面から冷気が伝わってきます。
のんびりお花見を楽しむなら、
先ず保温。暖かい服装で、
マフラーやひざ掛け、
ポケットカイロを持参し
身体を温めることが大事です。
でも、来年にはまた忘れているのでしょう。
久郷直子