竹の子が美味しいころです。
シャキシャキとした歯ごたえと芳しい野の香りは、この季節の楽しみ。
いつも、ずっしりとした小ぶりの竹の子を選んで買います。
お刺身で楽しんだり、竹の子ご飯や若たけ煮にしたり、
さらには、竹の子、うど、イカを、木の芽をすりつぶしたものを
加えた味噌で和える「木の芽和え」を作ったりもします。
竹の子は、缶詰や真空パックされた水煮がいつでも手に入りますが、
やはり芳しい野の香りを楽しめる旬のものにはかないません。
毎年この時期になると、竹の子を旬の状態で一年中食べたいと思います。
健康面から見ると、竹の子に含まれる成分には、疲労回復や脳の活性化、
やる気アップの他、むくみや高血圧の改善にも役立つのだそうです。
ただし、身体に良いからといって、食べすぎは禁物。
お腹の調子を崩すことがあるのだとか。
旬の美味もほどほどに楽しむことにします。
お元気でお過ごしください。
久郷直子