初夏の陽気が感じられるようになってきました。
汗をかく時季になると、私はたくさんの服を買っておきたくなります。
理由は、着替える回数が増えて、着る服がなくなると困るから。
本来、物を買うことは楽しみであるはずなのに、こと服に関しては、
こんな風にちょっとした不安から購入することがあります。
そして、買ってからそれほど必要でなかったと後悔したり…。
以前、「フランス人は10着しか服を持たない」という本が話題になりました。
10着だけというのは極端かもしれませんが、実際、たくさんの服がなくても、
きっと困らないはずです。
お洒落の観点からも、組み合わせや着こなしを工夫すれば大丈夫と、
最近、考えるようになってきました。
服を購入する時に気をつけていることは、まず「2年後に捨てる服は買わない」。
新しい服を買うと、古い服が色あせて見えがち。
そんな思いに駆られないように質の高いものを購入します。
そして、「管理できない数まで服を増やさない」ことも大切。
天気の良い日に、持っている夏服を全部、洗濯してみると、
服の数がわかって「買わなきゃ」という思いが小さくなっていきます。
私と同じような悩み(?)をもっている方は、ぜひお試しを。
お元気でお過ごしください。
久郷直子