先日、ダイレクトメールなどの郵送物を整理していた時に、
2週間以上前に届いた暑中見舞いのハガキを見つけて慌てました。
送ってくださった方には急いで返信したのですが、
暑中見舞いの時期が過ぎていたので、残暑見舞いを送りました。
暑中見舞いは7月7日頃から立秋の前日(2017年は8月6日)まで、
残暑見舞いは立秋から8月末日頃までに送るのが一般的です。
どちらも、相手の体調を気遣ったり
こちらの近況を伝えるためにハガキを出します。
昨今は、引越しの連絡や結婚・出産の報告とあわせて送る方も多いようです。
電話やメールを使えば、簡単に早く相手の安否を尋ねられます。
しかし、1文字1文字丁寧に書いたハガキを送る方が、
相手により気持ちが伝わるような気がします。
また、空や海の写真を背景にしたもの、太陽に向かって咲くひまわり、
夏祭りを想像させるヨーヨーや花火、涼しそうに泳ぐ金魚、
涼風が伝わりそうな風鈴、甘くみずみずしいスイカなど、
夏らしさを感じる絵ハガキで送ると、さらに喜ばれると思います。
この機会に筆を執り、
普段お世話になっている方やご無沙汰している友人・知人などに
残暑見舞いを書いてみてはいかがでしょう?
久郷直子