最近、珍しい野菜を見かけますね。
以前、プッチーナという佐賀県産の野菜を買いました。
肉厚で、サボテンのような
多肉多汁組織を持っています。
原産は南アフリカ。
なんと、地中のミネラルを吸い上げる力があり、
別名、吸塩植物とも呼ばれているそうです。
また葉や茎の表面には、
キラキラした輝く粒がついていて、
子持ち昆布を食べている感じでした。
パクチーやルッコラなど、
定着した野菜もありますが、
まだ食べたことのない野菜がたくさんあります。
茎が赤紫の中国産の
「紅菜苔(コウサイタイ)」と「ブライトライト」、
味にどのような違いがあるのかを
食べ比べてみたいものです。
また、芽キャベツみたいな
「蕾菜(つぼみな)」、
島根県産の「あすっこ」も
味わってみたいものです。
野菜売り場の野菜の色で目を潤した後、
買うのはやっぱり馴染みのある野菜。
アスパラガスや春キャベツ、
さやえんどうなど馴染みのある野菜たち。
みつばも今が旬です。
土手に自生するよもぎも、
5月になれば葉が固くなるので、
今のうち摘んでよもぎ餅を作りたいですね。
久郷直子