原料選びから製造まで一貫管理
徹底した品質管理
お客様の口に入るものだから、間違いは絶対に許されません。弊社では品質保証チームを設置。原料選びからパッケージの包装まで、厳しい品質管理基準に則って、一貫管理しています。また、常にお客様の声に見意を傾け、その時々で最善の体制を構築し、安心してお飲みいただける製品づくりを心がけています。
品質へのこだわり
お客様に安心してお飲みいただける安全な製品をお届けする為に、大きく4つの業務に取り組んでいます。
1.原料の厳選
野菜や果実などの農作物は、その年の天候などによって出来不出来が変わります。高麗人参のまた自然素材ゆえ、どれほど手間ひまかけて栽培しても、成分にバラつきが出てしまいます。私たちは特に高麗人参の成分量や種類にこだわり、弊社で定める基準以上含有していなければ原料として使用しません。
2.成分の分析
実感を左右するのが成分です。高麗人参の成分ジンセノサイドは約40種類以上あり、どの成分がどれだけ入っているかが実感のカギとなります。それゆえ、弊社では、成分の量とバランスで特許を取得。この特許で定めた成分範囲を基準に、原料、加工、製品の各段階で成分量を厳しくチェックし、高品質を実現しています。
3.食品衛生法に基づく検査
弊社では日本の食品衛生法の基準に則って検査しています。検査項目は、残留農薬や重金属、カビ、大腸菌群、カビ毒、細菌毒素など多岐にわたります。原料を輸入する段階だけでなく、各製造過程でも検査を繰り返し行い、食品衛生法の基準を超えていないか、厳しくチェックしています。
4.販売許可検査
粒に割れやキズ、色ムラがないか、香りや風味は正常か、さらに粒の重さや厚さ、硬さなどに加え、実際に口に入れるなどして入念にチェック。問題が無いものだけが包装工程に進みます。製品化の後も、全てのロットについて風味や粒の状態ほか、成分の種類と含有量を確認し、基準をクリアしているもののみに販売許可を出す、厳格な官能試験制度を導入しています。
安心を追求する
「品質の番人」として
自信を持って
製品をお届けします。
- 品質保証・研究開発室
主幹研究員 理学博士 
高麗人参から『神秘の健康力』ができるまで
1. 種まき・栽培
高麗人参の種まきは晩秋。苗床をわらで覆って厳しい冬を越え、春の発芽を待ちます。栽培には水や日光はもちろん、湿度や風通しの調整、病害虫の予防など、大変な手間がかかるため、子育てより難しいとさえいわれています。
2. 収穫・洗浄
収穫までの期間は４～６年。これだけの歳月と手間ひまをかけ、手塩にかけて育てられるからこそ、健康パワーがすみずみまで満ちていくのです。健康成分がたっぷりと詰まった根を傷つけないよう、細心の注意を払って収穫した高麗人参は、丁寧に洗浄されます。
3. 紅参への加工（蒸す～乾燥）
高麗人参は、皮の部分をはがさずに蒸し上げることで健康成分が増幅。この工程により、生の高麗人参（水参）や白参にはほとんど含まれない、プレミアムジンセノサイドと呼ばれるジンセノサイドが誕生します。その後、水分量が14％以下になるまで乾燥することによって、紅参ができあがります。
プレミアムジンセノサイドとは
高麗人参の加工過程で新たに生まれる、特に希少なジンセノサイドのこと。低分子化されているため、吸収されやすいのが特長です。
4. 紅参の粉末化（微粉末化して殺菌）
水参や白参よりも、さらにパワーアップした紅参をまるごと粉砕したのが紅参粉末です。紅参粉末は、加熱することで殺菌します。
5. 紅参エキスの熟成
昔ながらの水系の抽出法で紅参から抽出したエキスは、そのパワーをさらに高めるため、じっくりと熟成。独自の熟成技術によって、プレミアムジンセノサイドを増産させます。
6. 紅参エキスの粉末化
濃厚な紅参エキス粉末は吸湿性が非常に高く、従来のスプレードライ製法（噴霧乾燥）ではエキス末への加工に向きません。サラサラな粉末にするため、高度なスプレードライ製法を採用しています。
7. 錠剤化
高い配合比率で、且つ素材のままに近い状態で錠剤化するために薄膜コーティング技術を採用。酸化等を防ぎ、鮮度を保つとともに、独特の風味を和らげ、喉通りをよくしました。
8. 最終製品検査
研究開発室にて成分の量やバランスが基準値範囲にあることを確認し、最終的には全ての製造ロットで官能試験を行い、粒の硬さや味、匂いなども確認した上でお客様の元へお届けしています。また、お届けした製品と同じものを当社でも保存することで、お客様からのお問い合わせにいつでもお答えできる万全の体制を作っています。
