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2023年5月 歳時記のある暮らし

青葉若葉を吹きわたる風がさわやかな季節となりました。
皆様、おすこやかにお過ごしでしょうか。
いつも『神秘の健康力』をご愛用いただき誠にありがとうございます。

ゴールデンウィークから始まる五月、新生活や新年度の慌ただしさが一段落し、ほっと一息つけるタイミングです。新緑がみずみずしく輝きツツジや牡丹が勢いよく咲きます。
田植えを始めるころでもあり、気候風土に合わせた日本の暦をめくるとこの時分の命のエネルギーというものを感じます。暦には普段使っている十二カ月のカレンダーの他に、一年を二十四等分した二十四節気や、さらに約五日ごとに分けて気象や動植物の動きを知らせる七十二候、農作業の目安となる雑節、年中行事の節供などがあります。これらの暦に寄り添って暮らしてみると、自然をより身近に感じることができます。
五月二日は雑節の「八十八夜」。田植えや茶摘みを始めるころです。まろやかな旨味の新茶はこのころの楽しみで八十八夜に摘んだ茶葉は長寿の薬ともいわれます。
五月五日は五節供の「端午の節供」。柏餅や粽などの芳しい葉の和菓子が楽しめます。
 五月六日からは七十二候の「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」。水田には苗が青々と育ちカエルが鳴き始めます。きれいな水路にはメダカやドジョウ、ヤゴやタニシなどもやって来て鳥も含めた生態系とのどかな田園風景が築かれます。
五月十一日からは「蚯蚓出(みみずいづる)」。畑土をほぐしてくれるみみずは農家の味方です。
五月十六日からは「竹笋生(たけのこしょうず)」。筍が竹になりグングン伸びるころです。
五月二十一日からは「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」。蚕が桑の葉をたくさん食べて育つころ。さなぎになるときの繭から美しい絹糸ができます。
五月二十六日からは「紅花栄(べにばなさかう)」。サツキの花が見ごろを迎えるころです。染料や口紅に使われるベニバナの最盛期は七月ごろなので、ここでの紅花とは赤い花の意味からサツキを意味すると考えられます。
 温かい陽光を受けて成長する草木や花、鳥たちのように、五月は私たちも明るくいきいきと過ごしたいものです。しかしながら年齢とともに気持ちが弾まず表情が乏しくなるときもあります。老化が気持ちも退化させることは自然の成り行きですが、気持ちを若々しく保つために勇気を与えてくれる詩があります。
青春 サミュエル・ウルマン(原文を意訳し断章取義をもって趣旨を述べています)
青春とは人生のある時期ではなく、心の状態である。それはたくましい意志、燃える情熱、想像力、情緒の力である。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に人は老いる。年月は皮膚にしわを刻むが、情熱を失うときに魂がしぼみ人を老いさせる。
七十歳であろうと十六歳であろうと、だれの心にも夜空に輝く星のような美しいものに対する憧れ、不屈の挑戦心がある。あなたは、泉のようにこんこんと湧き出る子供のような人生への喜びと探求心を胸に抱いているだろうか。
人は恐怖とともに老い、信念とともに若い。絶望とともに老い、希望とともに若い。あなたの心が地球からも他人からも、美しさ、元気、勇気、壮大さ、力強さ、そして無限のメッセージを受け取っている限り、あなたは若い。心が悲観の雪と皮肉の氷に覆われたとき老いる。
二十四節気の小満が過ぎると次第に湿度が高くなります。入梅の前に湿気や暑さへの対策を始めましょう。日差しも強まりますので紫外線対策と水分補給を心がけましょう。

健康対策には高麗人参 健康食品『神秘の健康力』。
皆様のご健康をお祈り申しあげます。

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